▲オス

▲メス

子供の頃の「大きいなぁ」という印象が、大人になっても変わらない稀有な昆虫。
公園の低木の茂みや山道脇のクズが繁茂しているような場所でよく見かける。

なかなかバイタリティあふれる種らしく、元々いなかった北海道どころか北米にまで進出している。
(英名がChinese mantisなので、中国経由?)

ちなみにアメリカでは、カマキリは害虫退治の天敵として卵嚢が盛んに流通している(なんと、Amazonn .com で買える)ので、帰化種も分布を広げやすいと思われる。

学名 Tenodera aridifolia
分布 国内では北海道・本州・四国・九州
体長 メス 8〜10cm オス 7〜9.2cm

オオカマキリ

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卵嚢

孵化

幼虫 その1

幼虫 その2

羽化後の色彩変異

成虫

交尾

枯蟷螂

チョウセンカマキリとの区別

折れた!

寄生バエ その1
10cmオオカマキリ